6月27日(水)の午後、小中合同授業研修会を行いました。
光井小学校・光井中学校では、今年度、道徳の重点内容項目を共有し、道徳科の授業づくりに協働して取り組んでいます。また、特別支援教育の充実をめざした研修に取り組んでいます。当日は、研究授業(1年生:道徳、2年生:道徳、しらうめ学級:自立活動)を行いました。
1年生は、道徳資料「人に迷惑をかけなければいいのか」(出典:中学生の道徳/あかつき)を使って、きまりを破って思わぬトラブルを招いてしまった主人公が反省する姿を通して、きまりの意義やきまりを守ることの大切さについて考えました。
2年生は、普段の生活の中で、周囲の人に感謝と思いやりの心をもって行動しようという意欲を高めてほしいと願い、道徳資料「先生にビールやっておくれ」(出典:中学生の道徳/あかつき)を使って、臨終の間際の山根のばあに「先生にビールをやっておくれ」と言わせたものについて考えました。
授業の中では、温かい学級の雰囲気が感じることができました。また、自分の考えをまとめて発表したり、グループの中で意見を交換したり、課題に一生懸命取り組んだりする生徒の姿に成長を感じることができました。
授業後は研究協議を行い、小・中学校の教職員、授業参観をしてくださった学校運営協議会委員や地域の方が、より充実した授業づくりをめざして意見を出し合いました。