光井小学校・中学校では合同で学校運営協議会を行っています。今年度は、子どもたちにふるさとを愛する心を育もうと、3つのプロジェクトを立ち上げ、学校運営協議会委員、PTA役員、教職員で協議を進めています。
8月25日(土)、まずは、大人が「地域を知ろう、地域の良さを再認識しよう」と、フィールドワークを行いました。総勢57名が3つのグループに分かれて史跡を訪ねました。
フィールドワークのコースを紹介します。
○Aコース
八海観音堂-八海の井戸-妙見神社-西方の井戸-玉泉寺-冠天満宮-井の本の井戸
○Bコース
望郷の碑-光村弥兵衛の生家-光回天の碑-川﨑酒造跡-玉井喜作墓所-清水宗治供養塔-悠久の碑
○Cコース
丘観陵・五社様-柿林神社記念碑-妹尾知之顕彰碑-山田忍三翁胸像-光海軍工廠-金光山真福寺
各コースに随行していただいた中学校学校運営協議会会長の梅本貞則さん、地方史研究会会長 植村芳弘先生と地方史研究会副会長 上村正先生から詳しい説明を聴きました。また、冠天満宮では宮司さんや総代さん、玉泉寺や真福寺では住職さんからも説明を聴くことができました。
酷暑の中のフィールドワークでしたが、地域の史跡や先人の活躍を新しく知ったり、理解を深めたりする喜びを味わうことができました。参加者からは「光井に住んでいながら知らないこと、初めて知った発見がたくさんありました。」「光井の良さを知ることができました。子どもたちに伝えていきたいです。」などの感想が寄せられました。